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今日は、家族を引き連れて仲間たちと一緒に近くの(歩いていける距離)
韓国オリンピックセンターに行った。韓国のオリンピック級のスケート選手達は
みなここで練習しているらしい。入り口にトリノオリンピックに参加した選手と
メダリストの写真がズラリと貼ってある。入り口の前で、韓国恒例の記念写真をパチリ。
「ほほぅ」といよいよ雰囲気が出てきたところで、団体入場券とスケートレンタルで
5000ウォン(600円弱。個人では7000ウォン-800円弱)を支払い、中に入る。

「げげっ、デカいぃ~!プラス寒い~!」壁に掛けてある温度計を見たら5℃だった・・・
1周500mのオリンピックサイズの巨大リンクを初めて見たのでちょっと感動。
(写真載せようとしたら、カメラの調子がおかしくて今回は断念。残念だぁ・・・)
「ほんの数人しか滑っていないコースで滑れるんかい!」と興奮してたら、
我ら初心者軍団は、「リンクの中にある四角いスペースで滑んなさい」と言われた。
やっぱり・・・
しかし、リンク中の四角いスケート場はバスケコートよりもデカく、
しかも貸切状態なので楽々滑れたのであった。

3歳の娘は、今日がスケート初体験。「パパ、こわいょぉ~」と叫んでいたが、
スタッフの若い兄ちゃんが、娘のところにきて、「こわくないよぉ~、一緒に滑ろう」
みたいなことを言って(多分そうだと思う・・・)、娘を前に立たせて滑り出してしまった。
スタッフの兄ちゃんは結構上手く(当たり前か)ムチャクチャ速く滑って、マジって
いうぐらいコーナーワークをフルに使い、縦横無尽に滑りまくっていた。
わが娘は、さぞ恐怖に慄いているだろう・・・と心配したが、当の娘はと言うと、
満面の笑みで「キャッキャ」と喜んでいた・・・

初心者軍団が、手すり磨きをし、体のあちこちに青あざをこしらえているうちに
あっという間に2時間くらいが経ち、一同寒くなってアウト。
外に出て「あたたけぇ、生き返ったぁ」と思ったら、
突然娘が座り込み、「イヤ・・・」とつぶやく。
「あっ、ヤバイ!」と思った瞬間、「帰りたくないっ~!!」の絶叫が始まり、
泣きながら、ダダッと逃げ始めた。

よほど楽しかったんだろうなぁ。韓国来てからストレスたまっているだろうなぁ、と
理解しつつも、うんざりしながら、暴れまくり絶叫しまくりの娘を抱っこして帰途についた。
帰ったら速攻、子供を遊ばせておいて夫婦2人は暴睡してしまった。2人とも10年ぶりの
スケーティングであった・・・。

今回行った、オリンピックスポーツセンターでは、時間を調べて空いていれば、
誰でも800円くらいの入場料とスキー靴レンタル料を支払って、何時間でも滑り放題だ。
なんとも歩いていける距離でこの場所に行けるはラッキーだった。
おそらくこれからも、ちょくちょくお世話になることだろう。
夫婦2人で、「1年後にはかっこよく滑ろうね」とニンマリしながら、
「ローラーブレードも欲しいねぇ」と話しつつ、一日を終えたのであった。

みなさんも、近くに来た時には滑りまくりましょうね。