昨日、韓国は休日だったので、韓国の友人達とソウル大公園へ行った。
本当はお寿司の食べ放題に行くはずで楽しみにしていたのに、
いつの間にか、行き先が変わっていた。ショック・・・


イメージ 2しかし、せっかくの休みなので気を取り直して、
お昼に、地下鉄7号線と4号線がクロスする
高速ターミナルで待ち合わせて、
ご飯を食べることになった。
入ったお店は、찜닭(チムタッ)の専門店だ。
とてもおいしく舌鼓を打ったが、気になったのは、周りのお客さんが
大皿にもられた何人分かの食事を、半分くらい残して帰っていくのだ。

日本は、食べられるくらいの分量しか出てこないが、
韓国では、時に「絶対無理だろ・・・」という分量のものが出てくる店がある。
友人達に言わせれば「食べる前に幸せになれるから好き」だとか・・・
昔、韓国では食事もままならない時があったと聞く。
だからこそ、普段の挨拶でも「パブ、モゴッソヨ?」(ご飯食べた?)
という挨拶が普通にあるのだと聞いたことがある。
バブルがはじける前の日本のように、飽食時代に突入したのかもしれない。
でも、ご飯はおいしかった・・・。ごちそうさまでした。



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そうして、一路ソウル大公園に向かった。
ソウル大公園は、ソウル市南部と隣接する京畿道(キョンギド)の、
果川(クァチョン)市にある。ここには、韓国を代表する動物園のほか
植物園、ソウルランド、コンテンポラリーアートを集めた国立現代美術館などがある
一大文化公園だ。ソウル中心部からも車で30分ほどでアクセスできるため、
休日には多くの人がハイキングに訪れる。この日も小雨にもかかわらず、
多くの人が来ていてた。


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始めに、他の友人達を待つために、バラ園に行った。
全体的にちょっとピークは過ぎていたけれど、5千坪の広い敷地には、200 余種、2万株のバラが咲き乱れていた。どこを見てもバラばかりだ。







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友人達を待っていたが、まだ来ない人がいるので、
とりあえず、子供動物園を回ってみた。
子供たちが動物に触れるようになっていたので、
家族そろって何度も行けるところだ。
ちなみに、子供動物園の一番最後に、韓国種の犬を3種類見ることができた。
そのうちの1種類は、7年前、金大中大統領が北朝鮮に行ったときに、
金正日総書記からもらったものらしい。
でも、こんな子供動物園の隅っこにあっていいのだろうか・・・?
と不思議に思ったのであった。


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しかし、この日の私たちの目的は、1984年にオープンした動物園だ。
約360種・約3400匹の動物が、管理されている広大な動物園である。
物凄く広いと覚悟して歩いていたのだが、広さが87万坪もあることを知ったのは、
だいぶん後になってからだった・・・。(というか広すぎ・・)

夕方、人が少なくなってきた頃、公園の端にある、動物園を囲む清渓山の
森の山林浴場も散策して、身も心もリフレッシュできた。
しかしである。午後1時半くらいからゆっくり回り始めて、
イルカのショーなどを見ながら、休憩をとらず回りきったのが、夜7時くらい。
「足が棒」とはこのことなのだろう。正直疲れた。しかも外は真っ暗。
吐く息も白い。寒い~・・・
今度子供たちと来るときは、園内のバスや、2本もあるスカイリフトも
必ず使おうと決心したのであった。

最後になるが、園内には美味しそうな韓国風のファーストフードのお店が
多く点在していたし、トイレもあちらこちらにあった。
女性や子供づれの家族には特に嬉しいだろう。

と言う訳で、初秋のソウル大公園は、大変満足したが大変疲れたというのが正直なところ。
皆さんも機会があったらぜひ行ってみるといいかも。
もうすぐ紅葉もきれいになる頃なので。
私の家族もこれから何度もお世話になるでしょう。
では、また~♪