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江南(カンナム)に引越してきて、はや1ヶ月、ようやく4歳の娘と2歳の息子が幼稚園に入った。
当初は、長女だけ日本人学校幼稚部へ入れようと思っていた。長男はまだ日本人学校へ入園できる
年齢ではないので、近くの韓国人幼稚園を探していた。しかし、これが困難を極めたのである。
比較的安い区立の幼稚園はことごとく定員いっぱいなのだ。韓国の友人たちに聞いてみたところ、
「生まれてからすぐに予約しないと無理ですよ・・・」と言われてしまった。
案の定、家から近い他の幼稚園は定員いっぱいであった。

江南地区の幼稚園入園は、サバイバルの様相を呈してる。
こちらに引越す時、知り合いの韓国ママ達がため息をつきながら、
「江南は教育レベルが高いから羨ましいわ。でも教育費は高いけれどね・・・」と
つぶやいていたのを思い出した。インターネットを駆使して、幼稚園を捜すと、近くに
いくつかの幼稚園が見つかった。

大きな大学付属の幼稚園や有名私立幼稚園などは去年の年末頃には、
入園申し込みを締め切っているので望むべくもないが、
内容のいい小さな幼稚園は、けっこうあったのだ。
しかし、月謝が高い!!

見学に行くと、親のみならず、体験入園で子供達が一目で気に入る幼稚園が見つかった。
しかも、色んな幼稚園の中でも、昼ごはんがピカ一だったのだ。おかずも4品ほどあるのだ。
日本では普通かもしれないが、韓国になると事情が違う。どこぞの幼稚園なぞは、
ご飯とみそ汁、キムチがメインで、果物がつくかつかないかだった。(田舎はだいたいそんな感じ)
それに比べれば雲泥の差だ。

教育内容や、家庭的な雰囲気、先生方の印象がよかったので、考えた結果、
そこへ長男を入れることになった。しかし、問題は長女であった。
日本人学校幼稚園に入れるつもりであったが、補助がないことと、別々の幼稚園に
入れた場合、学校行事が重なると大変だということで、せっかく全てを準備して日本人学校へ
と思っていたが、お祈りして、長男が行く幼稚園へ一緒に行かせることになった。

最近まで、長女はどうしても日本語の幼稚園がいいと言っていた。
去年いた幼稚園では、韓国語を理解していたが、10ヶ月間、一言も話さなかったからである。
しかし、新しい幼稚園を見学し、弟も一緒で内容も楽しいし、先生方も優しい、
そして、ごはんも美味しい!ということで、コロリと方向転換をしたのだ。
一言、「韓国語でも大丈夫だから、こっちの方がいい!」

日本人学校幼稚部は日本語で教育してくれるし、内容はよいであろうが、
他の私立に比べると、少し考えてしまうのだ。
朝から晩まで日本語だと、韓国語と文化への適応が遅れるということ、
また韓国語を学ぶために、幼稚園の後に塾へ通わせなければと思っていたからだ。

でも、新しく決めた学校では、多くの学習内容が含まれているので、
当面、塾へ通わせなくてもいいかなぁという様子で、
一石二鳥という感じだ。(お金も助かるし・・)

日本にいる両親に幼稚園の話をし、月謝がいくらかを話したら驚いていた。
日本ではありえない金額だというのだ。だいたい江南はこんなもんだと思っていたが、
こちらに来て、どうやら感覚がマヒしてきたようだ。

そんなこんなで、ようやく長い春休みを終えて、
2人そろって幼稚園に入園したのだった。(ホッ・・)