「あなたの心は平和ですか?」

いろんな人間関係がある。
夫婦関係、親子関係、兄弟関係、恋人関係、友人関係、職場関係、
どの関係でもストレスがある。
それぞれの関係で、相手が謙遜であって、正しいことをしてくれればと思う。
勿論、自分が謙遜であるかどうかは関係ない。「周りが悪い」そう思っているのだから・・・。

クリスチャンのアンドリュー・マーレーという人は、
「謙遜」という本を書いている。こんな一文がある。

『謙遜は、心の完全な安息である。そこには、いささかの悩みもない。
いらだつことも、腹を立てることも、興奮することも、悲嘆にくれたり、
あるいは失望したりすることも全くない。何ものも当てにしない。
私のためになされるものは、何でも疑わない。
私に逆らってなされるものは、一切相手にしない。
誰からも賞賛されなくとも、のみならず非難され、軽蔑されても平静である。
主の内に恵まれた部屋を持ち、そこに入り、戸を閉じて、ひそかに父にひざまずくことができる。
周囲はいかに騒がしくとも、静寂な深い海の中のような平和がある。』

もし、ここにある「謙遜」を自分が身に付けられたら?と思わずにはいられない。
そうすれば、夫婦関係も、親子関係も、およそほとんどの対人関係において、
そんなに悩まずにすむだろうに・・・と。相手ではなく、自分である。
相手は変えられない。まず無理だ。とすれば、変わるのは自分しかない。

『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、
わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから(別訳:「謙遜だから」)、
あなたがたもわたしのくびきを負って、
わたしから学びなさい。
そうすればたましいに安らぎが来ます。』マタイ11:29

これは、イエス・キリストの言葉である。
(注:「くびき」= 昔、牛や馬の口に鋤や荷車を付ける時に使ったロープ。
これが合わないと牛や馬は口が痛くてうまく仕事ができない。)

もし、人間関係がにっちもさっちも行かなくなったら、この言葉を思いだせたらいいと思う。
そして、もしあなたが彼のもとへ行ってみるなら、あなたはきっと、
今までに経験しなかったほどに心が楽になれると思う。