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1週間ほど前に、子供の幼稚園の登山遠足に行った時に、
裏山で見つけた韓国軍の軍事訓練場があった。
登山道に隣接しているのである。

有刺鉄線の向こうには、韓国軍の塹壕を使った訓練場である。
いたるところにあったのだが、それは全部ソウル中心部に向かってあり、
明らかに方向は関係なく訓練用で、今も使われているものであった。
しかし、特に目に止まったのは、山の尾根づたいから北朝鮮側に向かって
下っている斜面に、コンクリートの小さな建物がたくさんあったことだ。
朝鮮戦争から今まで使われてきたもので、つい最近まで(はっきりはしないが)、
兵士がここにいたとかいないとか・・・

一緒に山を登った娘のクラスメイトの父親は、軍隊時代に塹壕ばかり
掘らされたと言っていた。毎日、毎日、穴ばかりだったとか・・・。

以前、ソウル中心を流れる韓江を渡る時、車の中で案内して下さる方から
教えてもらったことだが、韓江の至る所に小さなダムのようなものが横切っていて、
そこでは数十メートルおきに、川の中に人が入れるほどのコンクリートの建物がある
のである。それは、北朝鮮からの潜水艇や水中をスパイが潜入できなくするための
ものだといのだ。そして10年ほど前までは、実際に兵士が交代で常駐していたというのだ。
大学キャンパスの裏山にある塹壕から始まって、色々考えさせられた。

今、韓国の歴史、民族、文化を学ぶために、日本で色々な書籍を購入してきたものを
読んでいるが、正直涙なくしては読めないのだ。
何故ここまで韓国の人々は苦しまなければならなかったのかと。
歴史に無知であったことを思い知らされた。あまりに知らなさ過ぎる。
その歴史と正面から向かって行かなければ、どんなことも本当には前に進まないだろう。
インターネットで流れてくる日本と韓国のすれ違いのニュースを見るときに、
そのことを考えるのである。