うちの大学のキャンパスにレストランというか、学食が4箇所ある。

1つ目は、寮に住んでいる学生のためだ。確か、男子寮、神学部寮、女子寮の中間にある。
外部の人でも2500ウォン(290円くらい)のチケットを販売機で買えば、いつでも食べれる。
自分の学内のアパートに近いので、引越し当時はよくお世話になった。
内容は、ごはんものがメイン。セルフサービスで、おかずや、ごはんにかけるものを
次から次へと取っていく。汁物、時たまデザート付き。お世辞にも豪勢とは言えないが、
比較的、韓国の一般の家庭料理に近いんじゃないかと思う。キムチはだいたい必ずある。
そして、お代わり自由だ!

2つ目、教職員用の6階建てビルのてっぺんにある見晴らしの良いところで食べる所がある。
内容は、ずいぶん豪華になり、知り合いの教授方とお食事をする時には、
たまにご馳走になったりする。いつも行きたい所ではある。

3つ目、一番大きい場所で、「Restaurant」と英語で書かれた。食堂だ。
一応、なんでもありそうだ。メニューを全部制覇してはいないが、なかなかに旨い。
冷麺、ピビンパ(石焼も)、韓国うどん、ラーメン、ジャジャーメン、他多数がある。
カウンターには、キンパップ(韓国の巻き寿司、キムチキンパップがオススメ)や、
サンドイッチ、ハンバーガーなどのおなじみなものが並んでいたりする。
朝から晩まで、学生でごった返している、にぎやかな場所だ。

4つ目が最近、妻も共々にハマっているこじんまりした食堂だ。
そこは確か、インフォメーションセンターと教授たちのオフィスかなんかの地下にある。
自分たちは、昼食の時間帯がクラスの関係で1時すぎになるので、あまり混まないからいい。
そしてボリュームが一番ある。最初の2箇所がお代わり自由だから一番量的には多いが、
こちらは、味が一番いいように思う。

ピビンパを注文すると、具が下にあって、ご飯がドンと上に乗っかって下が見えない・・・
最初は目が点になったが、すぐ慣れた。ヨイショ、ヨイショとかき混ぜて食べる。
お代わり自由のタクアン(韓国の食堂だとどこでも同じらしい)を山盛り持ってきて、
食べる。ご飯が欲しい場合は、もちろんどんだけでもO.K!
料金は僅か2000ウォン! あぁ、220円ほどでこのどんぶりとは・・・(涙)
いつもお腹にも懐にも優しい地下食堂だ。

来週は、韓国在住の友人と韓国の方々を交えて食事に行く予定だ。
未知なる韓国の味覚を想い、胸は高鳴る・・・
(最近、食事でストレスを発散しているような・・・)

遊びに来たら、ご飯おごるよ。